BIOLOGY: Anatomy “Joints”

こんにちは、Jablkoです!🍎

更新が遅くなってしまい申し訳ないです💧

Twitterのほうでも呟いてはいたのですが、実は病院実習中にiPadが盗まれてしまい…

受験対策動画用のノートも見れない状態で動画編集が滞っておりました🥲

1週間探しても見つからず、諦めて新しいiPadをgetしたので、これから編集ガツガツしていきたいと思っています!

さて、そんなところで今回は”Joints”、関節についてのお話です。

関節というと、肩、肘、膝、、、などいろいろ出てくると思いますが、Anatomy的に分類するともっとたくさんの関節が体にはあるので、一つ一つ見ていきましょう!

まだ動画を見ていない方は、こちらからチェック!

そもそもまず”Joint”とは何か?というところから入りたいと思います。

Definitionとしては、“A joint is a connection between bones”、つまり骨と骨が繋がっている部分のことを指します

Jointは、大きく分けて4つに分類されます。

1. Fibrous joint

これはfibrous tissueと呼ばれる、強い組織でできています。

そのため、このjointは固定されている、動きずらいものになっています。

身体の他の部分、例えばligament (靭帯)やtendon (腱) にもfibrous tissueが見られます。

Fibrous jointの例

  • Sutures: 頭の骨(neurocranium) が繋がっている部分
  • Gomphosis(複数形 gomphoses): 歯とそれが埋まっている顎の骨(maxilla, mandible)との間にあるjoint
  • Syndesmosis(複数形 syndesmoses): radiusとulna、tibiaとfibula の間、中央部分にあるjoint
Sutures (credit: kenhub.com)
Gomphosis (credit: radiopaedia.org)
Syndesmosis (credit: uptodate.com)

2. Cartilaginous joint

Cartilage (軟骨) でできているjointのことで、軟骨の種類によって2つに分けられます。

あまり深い知識は入試には必要ないとは思いますが、一年生のアナトミーでも習うことなので「こんなタイプがあるんだー」くらいにみていただければいいと思います。

  • Synchondrosis: hyalineというタイプのcartilageでできているもの。例えば、成長途中の骨の長い部分と先端の丸い部分の間や、ribとsternumの間で見つかります。
  • Symphysis: fibrocartilageでできているもの。例えば、pubic boneの間にあるpubic symphysisや、vertebraeの間でクッションの役割をしているintervertebral discなど。hyalineよりもstiffなtissue。
Synchondrosis (credit: zoology.ubc.ca)
Pubic Symphysis (credit: radiopaedia.org)
Intervertebral Disc (credit: radiopaedia.org)

3. Synovial Joint

上の図のように、骨と骨の面しているところがarticular cartilageというhyalineの素材でできた軟骨に覆われていて、その関節全体がfibrous capsuleに覆われているjointのことを総称して、synovial jointと言います。

パッと考えて出てくるいわゆる「関節」というものが、これに当てはまるかと思います。(肘、膝、股関節、などなど)

Synovial jointの特徴

  • 骨がarticular cartilage (hyaline)で覆われている
  • 関節全体が、fibrous capsuleで覆われている
  • fibrous capsuleは、外側のfibrous layerと内側のsynovial layerの2層でできている
  • fibrous capsuleの中の空間のことをjoint cavityといい、その中には関節の動きを滑らかにするなどの働きがあるsynovial fluidが入っている

Synovial jointの種類

Synovial jointは、その関節の動き方によりいくつかの種類に分けられます。

ここでは、よく出でくる2種類を紹介します!

  • Ball-and-socket joint: 球体と、それを受け止めるお椀のような形の骨でできたjointで、動ける範囲が大きいのが特徴 e.g. shoulder joint (肩)、hip joint (股関節)
  • Hinge joint: 丸い部分と、それを受け止める半月型の骨でできたjointで、一方向のみに動く e.g. elbow(humeroulnar) joint (肘)、knee joint (膝)
credit: researchgate.net

※ elbow jointはhumerusとulnar間のhumeroulnar jointと、humerusとradiusのhumeroradial jointの2つで構成されていますが、ここではhumeroulnar jointのみを取り上げています。Humeroradial jointは肘から下を内側/外側に回転させられる関節のことで、pivot jointに分類されます。

4. Osseous Joint

骨同士がくっついたもの。 e.g. sacrum

credit: registerednursern.com

いかがだったでしょうか?

少し内容が多くて覚えるのも大変だとは思いますが、次の2つを復習してみてください!

  • joint 4種類とその例
  • synovial jointの簡単なstructureとタイプ

最後に練習問題です。

インプットが終わったらアウトプットもして、さらに記憶に定着させていきましょう!

Q1. Which of these belong(s) to the fibrous joint?

a) syndesmosis

b) suture

c) synchondrosis

d) symphysis

Q2. What type of joint does gomphosis belong to?

a) fibrous joint

b) cartilaginous joint

c) synovial joint

d) osseous joint

Q3. What type of joint does the hip joint belong to?

a) hinge joint

b) condyle joint

c) pivot joint

d) ball-and-socket joint

Answer Q1. ab, Q2. a, Q3. d

全問解けましたか?

わからないことなどがあれば、コメントやDMで教えてください!

では、また次の受験対策動画でお会いしましょう!

Jablko🍎

コメントを残す